結婚式というとチャペルや純白のウエディングドレスというイメージがありますが、最近は神社で行う純和風の神前式が人気を集めています。
昔ながらの和婚が少なくなった今、かえって新鮮味があり、参列者の記憶にも残りやすいと感じるカップルが増えたからです(私自身、何度も結婚式に参列していますが神社挙式の感動はとても鮮明に覚えています)。
また、着物は日本の民族衣装なので日本人なら似合わない人はいません。ドレスなどの洋装にはない奥ゆかしさや、神社ならではの厳粛で荘厳な結婚式は多くの方の印象に残るはずです。
実際、和婚に参列したことのある人の口コミを見ても「やはり日本人は着物が似合います。新郎の袴姿も粋でした」、「今までの結婚式とは違い感慨深かった」など、感動したと答えている人がほとんどです。
神社は、お宮参りや七五三などで幼い頃から馴染みの深い伝統的な場所です。その神社で結婚式という節目を迎え、伝統的な儀式によって情緒あふれる式が挙げられる点が最大の魅力。
それに、神社挙式は収容人数に限りがあり一般的に20~40名、最大でも50名程度の場所がほとんど。そのため、親族のみで小規模な挙式を行う場合が多く、家族の結束が再確認できるなどのメリットもあります。
「歴史ある神社での結婚式は敷居が高そう…」「結婚式の費用が高い」と、思う方もいるようですが、神前式は制約が少なく自分たちらしい演出を取り入れることもできます。また、リーズナブルな神社挙式プランもあるので、予算に合わせて式を挙げることも可能です。